ロングパルスレーザーの利点

ダイオードレーザー脱毛器

医療レーザー脱毛機のレーザーエネルギーは、表皮を通過して黒い色素(メラニン)を有する毛根に対し瞬間的に高熱を発生させます。しかし実際のところ、メラニンは毛根だけでなく皮膚のいたるところに散在しています。

そこで必要なことは、毛根以外の皮膚上に散在するメラニンの温度が上昇してしまう前に、毛根のメラニンだけを燃焼させるということです。

レーザーにより大量の熱エネルギーを短い時間で与えると、大量の熱エネルギーを一気に吸収したメラニン色素は温度が急上昇してしまいます。そうすると放熱する間もなく、メラニン色素は爆発的な燃焼を起こし皮膚に火傷を起こしてしまうのです。

そのためにレーザー1発の持続時間は1000分の10秒以上が必要となります。これをロングパルスといい、これが例えば1000分の5秒程度だと皮膚に散在するメラニンまでが燃焼してしまい火傷、さらには白斑となってしまいます。

この点を改善したアレキサンドライトレーザーは、持続時間1000分の20秒というロングパルスで脱毛効果が向上しました。しかし産毛を処理することはできず、いわゆる色黒の人には火傷をおこす危険性もあります。

 

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