医療レーザー徒然帳

ダイオードレーザー脱毛器LightSheer

施術前のレーザー照射テストの方法と必要性

レーザーに対する反応にはスキンタイプ、生えている毛の太さや密度が大きく関わっていることはもちろん、それらが同等であっても、個人差があり、同じ患者においても部位によって違います。

施術前のレーザー照射テストは、患者さんへの観察と問診で得られた情報により、2〜3種類位のエネルギーを部位別に選択します。

例)14/16/18J/cm2 18/20/22J/cm2 22/24/26J/cm2

開発段階において膨大な臨床実験を行ってきたメーカーの推奨により、テスト照射は各エネルギーを2〜3ショット照射し、10分間以上待って観察します。

10分間待って肌の反応を見ますが、赤みが酷かったり、水泡ができたり(稀に反応しやすい方は低い出力でも水泡ができる可能性も考えられる)した場、その照射部分は出力が高すぎたことになります。

もちろん、10分待つまでもなく、患者さんが我慢できないような痛みを訴えた場合、出力が強すぎたということになります。あまり出力を落とすと、肝心の脱毛効果が得られませんので、出力はぎりぎりの高さで設定します。

低い出力で脱毛効果が得られなくても、2回目、3回目で患者さんが痛みに慣れてくる(許容できる)ようになり、また多少でも脱毛効果があれば、2回目以降は密度が低くなりますのでダメージ自体が少なくなります。

施術前のレーザー照射テストは、患者さんの安全とともに、許容できるぎりぎりの高さに出力を設定し、できるだけ脱毛効果を高めるようにするために行うものです。

 

スポンサードリンク

>> 医療レーザー徒然帳の【目次】に戻る